幸村は佐平治の養子、また銀と桜の実の長男であり、誠とウィードの長兄である。 後に登場する幸四郎、シリウス、オリオン、リゲル、ベラの伯父。 長野県に棲息している60匹ほどの群れのリーダー格であり、猿勢力と対立している。
容貌[]
赤毛、または赤褐色であり、祖父のリキに似ている。また、目つきの鋭さもリキのように鋭い。 右眼や額にある傷は猿に傷つけられたときのものである。
性格[]
幼い頃から既に総大将の子として、また長男としての責任感をもち、自分の置かれた立場も理解していた。 かつては素直な性格だったが、自分が弟・誠を守れなかったことに深く失望し、一気に気性が激しくなってしまった。それからは猿の皆殺しを頑なに誓い、佐平治の声にも耳を貸さなかった。 しかしながら佐平治に対しては最期まで父と言い通し、身体を気遣い続ける優しさも残っていた。
能力[]
猿を一撃で倒すために編み出した必殺技『ネック・ザ・キリング』を用いる。 ジェロムを子供扱いし容易く倒すほどの実力者であり、当時のウィードも圧倒された。